こんばんは! 内海あさです。
ポッドキャストを始めてもう5年になりますが、音質改善には努めてきませんでした。
しかし、リスナーさんから「聞きづらい」という声があり、本腰を入れて音質改善に取り組むことを決めました。
ポッドキャストの音質を改善しよう!!
でも、面倒なのは嫌です!!
そこで今回、私が考えてみたいと思ったのは、以下のようなポッドキャストの作り方です。
- 初心者にもやさしい(初期投資費用が少ない・わかりやすい)
- 年単位で続けられる(毎週繰り返しても面倒じゃないか・ランニングコストがかかりすぎないか)
現在の収録環境
- iPhone 12 miniの内蔵マイク
- Radiotalkのアプリ
Radiotalkのアプリで最初と最後をカットするだけという超シンプルな編集。しかもスマホ収録。
- Google Meetで通話しながらオンライン収録
- マイクはLogicoolのBlue Yeti
- 編集はGarageBandで音源をくっつけるのみ
マイクはUSBでiPadに繋ぎ、ボイスメモで収録しています。
収録機材について
ポッドキャスト番組「山田、このやろう!〜裏方がしゃべるラジオ」を聴きながら、勉強しました。
- マイク
- ハンディレコーダーまたはオーディオインターフェース
- 編集用のPC
- 録音・編集用のソフト
- 編集で音源をチェックするためのイヤホンないしヘッドフォン
マイク
大きく分けて「ダイナミックマイク」と「コンデンサーマイク」がある。
「ダイナミックマイク」は、音を拾う範囲が狭い。タフなので、そこそこ雑に扱っても大丈夫。
「コンデンサーマイク」は、音を拾う範囲が広い。繊細な機械なので、扱いは慎重に。
マイクを使い終わったら、防湿剤を入れたケースで保管します。
ハンディレコーダー
持ち運びができて、PCがなくても収録が可能。PCを開くのが面倒で収録が進まない人にはいいかも?
レコーダーでSDカードなどに録音したデータをPCに移して編集する手間はかかるので注意。
オーディオインターフェース
外部マイクとPCの間に繋ぐ。
編集用のPC
録音・編集用のソフトを動かしても申し分なく動くスペックのPCが必要。
無料の編集ソフトAudacityを使うことを想定すると、メモリが16GBあると安心ではないかと思います。
録音・編集用のソフト
オーディオインターフェースとマイクとPCを繋いで、録音・編集する時にソフトが必要。
WindowsでもMacでも使える、無料音声編集ソフトは「Audacity」です!!
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課金するなら、「Adobe Audition」や「Logic Pro」をよく聴きます
音声編集作業の勘所
音声編集はすごく難しいですが、勘所を押さえれば、そこまで無理なく進められますよ!
Audacityの場合の手順をお伝えしますね!
いわゆる「ホワイトノイズ」を取り除きます。
「エフェクト>ノイズ除去と修復>ノイズを低減」から、無音部分を選択してノイズの音声プロファイルを取得したあと、音声全体に「ノイズの低減」を行います。
音声を大きくします。
「エフェクト>音量と圧縮>ノーマライズ」初期値のままで大丈夫です!
音声の大小を均一化します。
「エフェクト>音量と圧縮>コンプレッサー」
数値の設定は、私の場合は以下のように設定しています。
大きい音の上限を決めます。
「エフェクト>音量と圧縮>リミッター」初期値のままでOKです。
このような順序で編集すると、割といい感じになります。
まとめ|あまり難しいこと考えずに、思いのまま発信しよう!
今回の記事では、収録機材のこと、音声編集のことについて勉強したことを書きました。
機材にお金をかけすぎるのも良し悪しありますが、編集についてはそこまで作業負荷もかからず行えています。
一番大切なのはポッドキャスト配信を楽しむことです!
難しく感じたならば、いつか分かる日が来ると信じて、今は思いのまま発信してください!
応援しています!!
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