このブログに辿り着いているのは、モルディブに旅行に行くことを検討している方が多いと思います。
モルディブは日本から遠く、ある程度連泊することを前提とすると、それなりに費用もかかります。
リゾート選びがすごく重要ですが、なかなか決めきれない方も多いのではないでしょうか。
私は、2024年7月にデュシタニモルディブに3泊し、最高の時間を過ごすことができました!
この記事を読んでいる方にも、モルディブで過ごす宿の候補に、ぜひデュシタニモルディブを入れていただきたいと思い、この記事を書いています。
- モルディブ旅行を検討中で、モルディブでどんな体験ができるか知りたい
- モルディブ旅行で泊まるのにおすすめのリゾートが知りたい
- デュシタニモルディブに泊まろうか検討している
デュシタニモルディブの魅力とは?
モルディブから帰国して以来、友達全員におすすめしている最高の宿です!
綺麗な海:ハウスリーフとラグーンのちょうどいいバランス
モルディブの海はどこも綺麗なのですが、島ごとに特徴が異なります。
ハウスリーフが豊富で、魚がたくさん泳いでいる海が好みの方もいれば、
どこまでも遠浅の浜が続いているようなラグーンが好みの方もいると思います。
デュシタニモルディブには、その両方があります・・・!
バランスが良くて、すごく気に入りました!
最高の部屋:憧れの水上ヴィラ、できれば永住したかった・・・(プール付きオーシャンヴィラ)
私たちが重視したのは、水上ヴィラの住環境です。
- プールはついているか
- お昼寝できるようなベッドやソファーはあるか
モルディブに行く前は、プールはあってもなくてもいい、あったらちょっと嬉しい、くらいに思っていたのですが、あるとやっぱりすごく良かったです。
海に入るのはちょっと疲れるけど、なんとなくぷかぷか水に浮かんでいたいという気分の時に、気軽にプールに入れたのがすごく良かったですね。
また、お昼寝できるベッドやソファーは絶対にあったほうがいいです!
夕飯を食べた後、星をみながら海の音を聞きながら寝そべる時間は最高でした・・・
部屋にはキングサイズのベッドがありました。
私たちは女子旅だったのですが、モルディブは新婚旅行の利用が多いためか、ツインベッドのお部屋は少ないようです。
人によっては、ベッドは一人ひとつじゃないと寝られない人もいると思いますので、気をつけてください。
シャワーは、テラス部分と部屋の中の二箇所あります。
テラスのシャワーは、海から上がって海水を落とす用です。外から丸見えなので水着は脱げません。
部屋の中のシャワーは、バスタブもありました! お湯を張ればお風呂でゆっくりできます。入浴剤もありました。
ちなみに、私たちが泊まった部屋は、「プール付きオーシャンヴィラ(Ocean Villa with Pool)」です。
最高の食事:デュシタニモルディブは料理が美味しい!!
デュシタニモルディブの料理はかなり人気があります!定評があります。
次の見出しで詳しく紹介しますね!
デュシタニモルディブでの最高の食事体験
デュシタニモルディブのご飯は最高です!!
タイを中心にホテルを手掛ける「デュシットホテル&リゾーツ」がオープンさせたリゾートがデュシタニモルディブです。
そのため、タイっぽいご飯が好きな方には特におすすめです。
私たちはオールインクルーシブではなく、ハーフボードプランにしました
私たちはオールインクルーシブでもフルボードプラン(3食付プラン)でもなく、ハーフボードプラン(朝夕の2食付プラン)にしました。
ハーフボードでもかなりお腹いっぱいでだいぶ太ったので、あまりお酒を飲まれない方は特に、ハーフボードプランをおすすめします。
モルディブといえばオールインクルーシブ、というイメージがありますが、ハーフボードプランを選ぶことでリゾート選びの幅が広がりますよ!
以下、3軒のレストランとバー、そして朝食を紹介します。
Sea Grill:新鮮なシーフード
前菜・主菜・デザートを1品ずつ選べます。
私はパスタを食べました。新鮮なシーフードを毎日食べ過ぎて、あまりシーフード感のないメニューをチョイスしてしまいましたが、このパスタはめっちゃ美味しかったです。
The Market:毎日テーマが変わるビュッフェ
私たちが行った日はモルディブの漁師飯がテーマでした。
朝食のビュッフェもここでいただきます。
Benjarong:本格的なタイ料理
めっちゃ美味しいタイカレー。グリーンカレーを選びました。
しかし後述のSand Barで飲みすぎて全然食べられず・・・(泣)唯一の後悔です!!
Sand Bar:景色が良すぎるバー
かなりおしゃれな雰囲気のバーです。
夕日がすごく綺麗で、ソファーでゴロゴロしながらドリンクを楽しめて、居心地も最高でした!
一杯だけにしようと思っていたので、一杯しか頼まなかったのですが、まったりしていたらサービスでシャンパンをいただきました。
ありがたくいただいて、談笑しながらまったりしていたら、さらにサービスでカクテルをくれました。
本当に大丈夫なのか? こっそり請求されるのでは・・・? と身構えましたが、全く請求されませんでした。
夕飯時で、お客さんが私たち以外にほぼいなかったから沢山サービスしてくれたのかもしれません。
ありがたかったですが、夕飯前に三杯も飲んでめちゃくちゃ酔っ払ってしまいました・・・(遠い目)
最高の朝食ビュッフェ
朝食のビュッフェが本当にめちゃくちゃ美味しくて・・・最終日の朝ごはんは帰りたくなさすぎて半泣きでした。
洋食だけでなく、中華っぽい肉まんとか、お刺身とか、色々な準備があり、食べ尽くせませんでした。
朝食会場は毎日同じでしたが、バリエーションも毎日変わることから、全く飽きることはなく、毎朝すごく楽しみでした。
特に嬉しかったのが、麺を茹でてくれるコーナー。
六種類くらいの麺が用意されていて、好きな麺を選んで茹でてもらうことができます。
具材も、お肉や野菜を乗せてもらえます。トッピングもあって、フライドオニオンなどを乗せることができました。
調味料として置いてあった唐辛子ベースのスパイスがめちゃくちゃ美味しくて、日本に持って帰っていろんなものにかけたかったです。
滞在中のアクティビティ
ウミガメシュノーケリングツアー(有料)
スピードボートでウミガメスポットに連れて行ってくれて、一時間くらい泳ぐツアーでした。
合計5匹のウミガメと出会えました。
スタッフ曰く100%出会えるわけではないらしいですが、5匹も出会えたので、大満足です。
私は人生初のウミガメ体験だったので、すごく感動しました。
ちっちゃいサメとか、イカにも会えましたよ。もちろん魚も沢山いました!!
シーカヤック(有料)
のんびりと最終日にカヤックをしました。
カヌーはやったことがあったものの、カヤックは初めてでしたが、特に何のトラブルもなく漕ぐことができました。
あまり沖合には行かないでね、と言われたため、島から離れ過ぎないように注意しながら漕ぎました。
カヤックは一人乗りと二人乗りを選ぶことができます。
また、お値段は張りますが、スケルトンのカヤックも選べるようでした。
私たちは普通の二人乗りのカヤックに乗りましたが、透明のカヤックだったら海の中も見えて、もっと面白かったかも?
シュノーケリング(無料)
水上ヴィラからは、直接海に降りられる階段があるのですが、階段から海に潜ってすぐに魚と出会えます。
シュノーケルセットをアクティビティーセンターで借りて、部屋に置いてあるライフジャケットを身につけて海に潜ります。
シュノーケリングの経験はほぼありませんでしたが、ライフジャケットもあるので安心して泳げました。
波にプカプカ浮きながら、ドロップオフ(急に深くなるところ)まで泳いで、サンゴ礁やドロップオフに集まる魚を眺めました。
ドロップオフはこんな感じです。急に水深が深くなって、青色が濃くなっていますね。
よく見るとウミガメも映っています。魚も沢山いますね。
部屋からすぐに海に入れるため、一日に三回くらい海に入っていました。
疲れたら部屋に戻って、テラスでお昼寝をしたり、プールに入ったり、シャワーを浴びたり、ソファーに座ってテレビを見たり、ベッドで寝たり、自由に過ごしていました。
シュノーケリングはモルディブのリゾートならどのリゾートでも楽しめると思いますが、魚がどのくらい沢山いるか、ドロップオフまでどのくらい近いかは宿によって違います。
サイクリング(無料)
島の中は、のんびり歩くのもいいのですが、自転車での移動が便利でした。
歩いても一周40分程度で回れる島なのですが、自転車だと15分くらいで一周できたと思います。
ちなみに、丈の長いワンピースしか持っていかなかった私は、ワンピースでは自転車にまたがれず、めちゃくちゃ適当な部屋着で自転車に乗る羽目になりました(笑)
ワンピースも便利ですが、パンツスタイルの服も持っていくのがおすすめです。
シェフズガーデン(無料)
島の中にはシェフズガーデンという家庭菜園みたいな畑があります。
他の旅行者は特に気に留めていませんでしたが、いろんな野菜やハーブを育てていて、面白かったです。
デュシタニモルディブのスタッフとサービス
デュシタニモルディブでは、1組に1人、バトラーという専属のスタッフがつきます。
滞在中のことはほとんどなんでも、バトラーが調整してくれます。
アクティビティの予約、レストランの予約、ルームサービスの予約など・・・
連絡手段は、電話かLINEでした。
私たちは英語が拙かったため、LINEでテキストコミュニケーションをしていました。
テキストコミュニケーションだと、Google翻訳が使えるため、めちゃくちゃ便利です。
私たちは3日目の15時に予約してもらったシーカヤックが雨で中止になってしまったのですが、どうしてもカヤックがしたいとバトラーにお願いしたところ、最終日の朝イチでシーカヤックの予約を入れてくれました。
また、それだと遊んでいる間に通常のチェックアウトの時間を過ぎてしまうため、私たちが泊まった部屋以外にビーチヴィラを使えるように手配してくれて、レイクチェックアウトをさせてくれました!
カヤックが終わった後は、ビーチヴィラに移動して、レイトチェックアウトの時間までゆっくりお風呂に入ったり、プールに入ったり、お昼寝をしたりして優雅に過ごせました。
なんと、この対応で追加料金は取られてないんです・・・!!
流石にチップを多めに置いていきました。
デュシタニモルディブへのアクセス方法
次に、デュシタニモルディブへのアクセス方法についてご紹介します。
往路
シンガポール航空を使いました。11時間くらいの行程だったと思います。
スリランカ経由で行く方法も知っていたのですが、乗り換えでシンガポールに行ってみたかったため、シンガポール航空にしました。
トランジットの時間が結構長かったので、シンガポール経由にして大正解でした。
シンガポールのチャンギ空港には、ジュエルという空港直結の商業施設(写真の滝のある施設)があります。
ジュエルでは、ショッピングやグルメを楽しめるため、かなり贅沢なトランジットライフを送れますよ。
私たちはシンガポール名物のチリクラブをいただきました。美味しかったです。
モルディブに着くのは現地時間深夜のため、空港からホテルの車に乗せてもらい、ホテルに移動しました。
ほぼ寝るだけでしたが、過不足なく、よいホテルでした。
翌朝、水上飛行機の時間に合わせて、空港まで送ってもらえました。
私たちは早朝だったため、ホテルで朝食を食べられませんでしたが、代わりにお弁当を持たせてくれました。
水上飛行機の空港には、リゾートによっては専用のラウンジがあります。
デュシタニモルディブも専用ラウンジがあり、軽食やドリンクを楽しむことができました。
水上飛行機もワクワク感があってすごく良かったです。
意外と長かったので、酔い止めを持ってきて正解だったなと思いました。
リゾートに到着してすぐにウェルカムドリンクとしていただいた、このノンアルコールカクテルが衝撃の美味しさでした。
復路
帰りは同じルートで帰還する予定でしたが、天候不良のため以下のルートで帰りました。
天候不良のため予定変更となりましたが、移動には常にスタッフがいてくれたので、安心できました。
モルディブの国内線の飛行機で、リゾート近くの空港のあるローカル島から、モルディブのマレ国際空港に移動しました。追加費用はかかっていません。
行きは羽田空港から出発したのですが、帰りは成田空港から帰りました。
天候不良で水上飛行機が飛ばないと聞いた時、私たちは「え?もしかして日本に帰れない?」と2%くらい思いましたが、デュシタニモルディブのスタッフが関係各位と調整してくれて、スピードボートとモルディブ国内線の飛行機を手配してくれました。
私たちはその調整については全く関与せず、「大丈夫だから安心してね」とスタッフに言われたのを信じてラウンジでお茶を飲み続けました。
帰る目処がついてからは、現地スタッフに促されるがまま、ついていくだけでモルディブ・マレ空港まで帰れました。
すごく大変だったと思うのですが、無事に帰れて、本当に感謝しています。
旅行の持ち物リスト
次に、モルディブ旅行に必要な持ち物リストをご紹介します。
シュノーケリングに必要な道具はリゾートが用意してくれているため、必要ありません。
カバン類
- スーツケース(預け荷物として、無印良品のスーツケース)
- リュック(手荷物として、ミレーの黒いリュック)
- ボディバッグ(常に手元に置いていたノースフェイスのボディバッグ)
スーツケースは、【アールワイレンタル】などでレンタルをするのもいいと思います。
貴重品
- パスポート
- Eチケット控え(搭乗券やホテルの予約を証明する紙)
- クレジットカード(楽天プレミアムカードとエポスカードの二枚持ちがおすすめ)
- 財布(無印良品のトラベル用財布が便利でした)
- スマホ
- iPad(暇つぶし用に持っていきました)
- モバイルバッテリー(Ankerの充電もできる大容量モバイルバッテリーが便利でした)
- 変換プラグ(海外のコンセントに対応するため必要です)
- 常備薬
- 水中カメラ(シュノーケル中の写真や動画を残せて大満足です)
- 海外旅行保険の控え
衣類
- おでかけ服(リゾートワンピースがあると便利。自転車に乗るのでパンツスタイルも忘れずに)
- 部屋着
- 水着(絶対に2着はあったほうがいいです)
- ラッシュガード(私は水着とラッシュガードがセットになっているものを買いました)
- サンダル(クロックスを持っていきましたが、ビーチサンダルの方が軽くていいかも)
- スニーカー(ニューバランスのスニーカーを履いて行った)
- 羽織るもの(モルディブは暖かいですが、飛行機が寒いです。ミレーの薄手のパーカーを持参)
- 洗濯セット(4泊6日だったので、どこでも袋でお洗濯が便利でした)
- 折りたためるハンガー(部屋にもハンガーはありますが、沢山干すので便利でした)
- ネックピロー(私が買ったやつめっちゃ便利)
化粧品
- 日焼け止め(アリーのサラサラしててサンゴに優しくて海でも使えるやつ)
- メイク道具
- シャンプー(現地のものはキシキシするので自分にあったものが必要)
- 虫除けスプレー
- 虫刺され用の薬
- 酔い止め(水上飛行機やスピードボートなど結構揺れるのであって良かったです)
- 太田胃酸(食べ過ぎた時にあって良かった)
最高な旅行の費用は?
ズバリ・・・総額492,656円です!!
内訳をざっくり紹介しますね。
ツアー料金:飛行機代+宿泊費のパック料金です
一人当たり476,860円でした!! この金額には以下の内容が含まれます。
- 東京〜シンガポール〜モルディブの往復飛行機代
- モルディブでの水上飛行機代
- モルディブのマレで宿泊したホテル(Season Holidays, Hulhumale)1泊の宿泊費
- デュシタニモルディブ(Dusit Thani Maldives)3泊の宿泊費(ハーフボードプラン)
- 国内空港施設利用料:3,050円
- 出入国税等:14,810円
後述しますが、旅行会社はティースタイルさまを利用しました。
費用内訳について聞いてみましたが、航空券、現地滞在費用ともにパッケージツアー用の特別料金を適用しているため、航空会社等との取り決めにより内訳はお伝えできないとのことでした。
追加料金:アクティビティ代・ルームサービス代
一人当たり32,656円でした!!
- ウミガメツアー(シュノーケリング)US$120
- シーカヤック(1時間)US$10
- ルームサービス代(ピザUS $24、サラダUS $27)
モルディブ旅行におすすめの旅行会社:ティースタイルさま
私たちは2024年7月の旅行について2024年1月に計画を始め、ティースタイルさまの他にも4社くらい連絡しました。
リゾートの提案はどの会社も行ってくれたのですが、提案前に私たちに電話でヒアリングをして、リゾート選びのポイントまで提示してくれたのは、ティースタイルさまだけです。
その真摯な姿勢に感動し、ティースタイルさまになら安心して旅行を任せられると思い、ティースタイルさまを利用しました。
普段は海外旅行でも旅行会社は使わないのですが、今回のモルディブ旅行については、本当に心からティースタイルさまを利用して良かったです。
ティースタイルさまのおすすめポイント
ティースタイルさまは、モルディブのみではなく、世界中の旅行をプランニングしている会社ですが、今回はモルディブに特化して、お伝えします!!
担当トラベルコンサルタントがモルディブに精通している
ティースタイルさまでは、モルディブを担当するトラベルコンサルタントは、ほぼ全員がモルディブに視察に行っているそうです。
モルディブ視察は年に2〜3回行われており、新しいリゾート含め最新の情報を常に収集し、社内で共有しているとのこと。
そのため、ネットに出ていない生の情報を教えてくれます!
問い合わせから帰国まで専任担当者制で安心
問い合わせの時から、帰国するまで、専任担当者制です。ずっと同じ方が対応してくれました。
そのため、私たちが伝えた些細な希望もしっかり拾ってくれていて、とても満足度の高い旅行になりました。
理想のモルディブ旅行の実現のために、真摯に向き合ってくれる方がいるというのは、すごくありがたかったです。
IMUGAの申請など、出国準備についても事前に詳しく教えてくれて、とても安心でした。
現地では日本語対応のエージェントが対応してくれるため安心
モルディブの空港に着くと、ティースタイルさまが提携している現地のエージェントの方がお迎えしてくれます。
モルディブ滞在中に何かあったときは頼ることができて、安心でした!
天候不良のため不規則な移動となった復路でも、モルディブ国内線の飛行機でマレに着いたら、エージェントの方が案内してくれて安心でした。
まとめ:モルディブ旅行は最高なので行ったほうがいい
大変長くなりましたが、モルディブ旅行記はこんな感じです!
デュシタニモルディブを選んで、本当に良かったです。
流石にまたすぐにはモルディブには行けませんが、京都にはデュシタニ京都があるので、デュシタニ恋しさに今度行ってみたいです(笑)
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